建築条件付き土地に建築家と家を建てると。

土地購入に至るプロセスから家が建つまでを記録します。

A建築家事務所を訪れてみる。

どうも、ばななです。

今月、九州の夫実家に帰る予定でしたがGO TO中止のため連休はショールーム巡りに使おうと思います…トホホ。

 

さて、前回K建築と会うものの決めきれず、設計料が高いが実績のあるA建築家夫妻に会いにいくことに。

 

まず事務所となる家はもちろん夫妻が設計したもの。

とてもナチュラルで過ごしやすそうな雰囲気なのだが素敵すぎて腰が引ける…笑

 

夫婦揃ってお出迎えしていただけた。

だが、旦那様は相談の予定が入っていることすら知らなかったらしくその場で奥様から告げられていた笑

HPで見たビンテージ家具と思われる円卓に案内され相談させていただくことに。

ちなみに契約後の打ち合わせはこの円卓を囲んでするスタイルなんだそう。

 

早速相談に移るのだが、

旦那様は私たちの存在すら知らなかったので、相談内容の詳細を説明することに笑

大学講師もされている旦那様に貫禄を感じ強張ってしまう私でしたが、

https://nanina.hatenablog.com/entry/2020/12/29/161132

↑にあったようにきちんと答えてくれました。

 

ただ、こんな一幕も…。

 

旦那様「でもさ、予算5000万あるなら新築にしてもいいんじゃない?」

私「え?!」

『これまでの話を聞いても最低でも3000万は家にかかりそうだったぞ…!』

奥様「あの、土地含めです…。」

と、耳打ちされると

旦那様「えっ、あ…あぁ…。」

 

そんなリアクションされちゃったらクライアントとしての立場はなくなっちゃうわよ笑

そりゃね、私だって初っ端から記念受験といった感覚でしたよ。

でもね、リノベーションの設計料は新築より低かったからいけるかなとも少しは思っていたんですよ?笑

 

少々言葉に詰まったが、一応契約の流れなどが書かれた書類を渡された。

その後もそこはなんと言ったって建物好きな建築家ですから家に関することの質問にはとても丁寧に答えていただけて家もきちんと見せていただきました。

 

私としては雰囲気でものを言ってもちゃんと汲み取って共感してくれるご夫婦に好感を持てました。

ただ、契約に至らないなと思った点は以下の通り。

・コスト→諸々掛かる費用もあり高すぎた…。

・こども→打ち合わせは建築家実邸となり、今回ずっと夫が見ていてくれたがかなり大変だったようで…。ソファにすら触られると難色を示されることもあったため無理だと思いました。。

・施工管理→必要があるタイミングにしか現場に訪れないとのこと。

 

ご夫妻も『きっと予算的に縁はないな…。』といった感じで次回に繋げられるような言葉はなく、相談は少々気まずい感じで終わりました。

 

と、今回はこんな感じでした笑

前回の記事の通り、この建築家夫妻にお話を伺い私たちは中古戸建てリノベをやめ新築戸建てを建てることを決意しました。

 

私としてはK建築家と家を建てたいと密かに思っていました。

一条工務店への想いが強かった夫ですが、

実は今の建築条件付き土地を決めてからは私よりも「Kさんにお願いしたい!」と言っておりました笑

 

ということで、建築家巡りはこれにて終了。

2人としか結局会いませんでしたが、それで良かったと思います。

やはり比較して決めると悔いがないかなと。

 

あと、何かアドバイスできるとしたら…

契約するしないに関わらず初回相談はほとんどのところが無料なので今回のように何かしら収穫はあると思います。

建物を見させてもらう(オープンハウスという施主が住む前に新築を披露するというものもある)だけでも資材は何になってるかとかそういう話も聞けるので機会があれば是非すべきかと。

 

次回は土曜日にK建築家の間取り提案があるのでその時のことを書こうと思います。

明日はお休みしようかな。

よろしくお願いします。