建築条件付き土地に建築家と家を建てると。

土地購入に至るプロセスから家が建つまでを記録します。

測量を甘くみていた

どうも、ばななです。

無事に建築請負契約を結び、土地の解体も無事に終わり更地となり「これでやっと本格的な家作りが始まるぅ!」と息を巻いていた私。

 

Kさん「これでやっと測量出来ますね」

そう、本来なら設計前にするはずの測量がやっっと出来ることに。

私『Kさんは測量次第で天井高あげることも出来るって言ってたし、今の設計でも天井低いし問題ない結果だろうな〜』

 

なんて

 

 

呑気に考えておりました…。

 

 

 

 

 

 

 

そんなことはなかった。

 

 

 

 

 

Kさんの保険を兼ねた発言が

言霊となって現実になったのだ…。

 

 

 

 

Kさん「…もしかすると設計図より低くなるかもしれないですけどね」

 

 

 

 

 

 

測量当日

 

私たち家族は特に立ち会うことなくKさんの立ち会いにより測量は行われた。

前回の打ち合わせで

Kさん「当日に速報という形で結果がわかります。詳細は一週間後とかですかね」

と聞いていたので速報を今か今かと待ち侘びていた。

 

私『やっぱり一階2100と2400(2階が一部ダウンフロアのため高低差あり)で2階2400(キッチン)2100と3100(リビング勾配天井部分)だと低いかなぁ〜。もう少し上げるべきかな〜』

なんて真面目に考えていましたが、

なかなか連絡が入りません。

 

 

???

 

 

Kさん連絡忘れてるのかな?

まぁ、でも大丈夫でしょとたかをくくって心配も特にしていませんでした。

そして数日後。

よくわからない内容のメールがKさんから届いた。

 

測量図が来ましたのでお送りします。
道路が0〜-1000mmと予定の所、0〜-1460mmと460mmも低くなっています。

できるだけ変更が少ないように再検討いたします。

 

???ということはどういうこと??

夫がKさんに電話で直接聞いてくれ

夫「難しい話だったけど簡単に話すと今の設計だと20cm斜線に引っかかっちゃうんだって」

 

 

 

えっ?

 

 

私のヘンテコな図で解すると

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↑本来この地盤の高さを工務店の社長から1mくらいだとKさんは聞いていた模様。

 

で、

実際に測量したら146cmあったとのこと…。

 

余裕を持って作られた設計でしたが、

そんな余白もゆうに超えていたのであった…。

つまりこんな感じである。

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ズゴーン

 

おいおいおいおい、ただでさえ天井低めなのにどうしろっていうんだよ…

半地下にしないと無理とかになってまた予算上げなきゃいけないとか??

すでに隠し財産で予算はあげたんだぜ??←(実はそうなのだ)

それとも設計やり直し??

 

あーーー、やだやだやだやだやだーー!!!

 

どうなっちゃうんだよ…

ってかやっぱりアバウト過ぎだろう工務店。。

続く。