建築条件付き土地に建築家と家を建てると。

土地購入に至るプロセスから家が建つまでを記録します。

ウッドショック

どうも、ばななです。

月日はあっという間に過ぎ超不定期なブログ更新…まぁ、アクセス数とか気にしないことにしたからいいか笑

 

さてさて、前回は高さ制限問題が出てきて家が建てられるのか心配でしたが建築家Kさんが最終手段の天空率を駆使し何とか確認申請が通りました〜!

これはめちゃくちゃ嬉しかったですね( ^ω^ )

※天空率の申請費用に3万弱はかかりましたが。

 

そして次なる問題は今回の本題である

ウッドショックです。

 

殆どの住宅に使われている米松を私たちも使うはずでしたが手に入らなくなりました。。

そんな状況下で色んな噂を耳にし不安を煽られ

いつ家が建つのか…いったいいくら値段があがるのか…と心配になりました。

 

が、

 

私たちには一筋の光が差し込みました。

 

Kさん「この最中に米松を仕入れることはほぼ無理でしょうし、それで確認申請を通してしまうと米松が手に入らない限り建てられなくなります」

なので

「どこの材木屋にでもある無等級の杉でも耐性のある家にするよう構造計算をやり直して提出しました」

 

 

 

?!!!

 

 

Kさん「キッチンとリビングの仕切りに一本柱が入ることになりましたが、デザイン的にも奥行きを感じられるようになって良い結果になったかと」

 

 

えええ…

 

 

めっちゃグッジョブやん!!!

 

Kさん「在庫の関係で無等級の杉以外の良いものになる可能性もあるかと思いますが(余っている材木を探すことになるので)これで様子をみましょう」

 

果たして材木は見つかるのか…とハラハラしながら工務店からの進捗状況を聞くと

 

①取引先→秋以降なら可能

②大手材木屋→新規受付×

③新規材木屋→返事待ち

④知人のツテで探してみる

 

とのこと…。

やっぱり年内に完成は出来ない…?!

資産税高くなっちゃうよ…涙

でも、工務店も頑張って探してくれてるしここは願うしかない…!

 

と、2週間ほど待つと

 

④がヒットした笑

 

工務店「いやぁ、ツテがなかったら引き受けてくれなかったようですが何とかなりました!」

 

よくぞ頑張ってくれました〜!!!!

さらに

工務店「前回見積もりをお出していることもありますし、うちに利益が出なくても今回はその時にお出しした価格でやらせていただきます。

うちがマイナスになる場合はその分はお願いしたいですが…」

なんと!期限切れの見積もりを有効にしてくれるそう!

※材木の金額は建築費用の約1%らしい

 

そんなこんなでウッドショック滑り込みセーフを決めた我が家( ^ω^ )

杉の木材について調べて“湿気の多い時期に建てると乾燥した季節に隙間ができやすい”と知り、

大工の腕次第ということで少しは心配しておりますが…杉の香り等メリットも色々あるし

楽しみにしている部分もあります。

ちなみに材木を変えたことにより再度構造計算をしてくれましたが、

Kさんの友人ということでかこちらに請求はなかったです。

 

良い友達を持ったね…Kさん( ^ω^ )ありがとう