建築条件付き土地の申し込み。後編
こんにちは、ばななです。
正月ムードで食べ過ぎてしまい眠たいですが、書いていきます。
前回、電話にて申し込み手続きをする約束を取り付けた私たち。
少し話を脱線するが、その間に私は注文住宅を建てたママ友と会い
今回の話をして社長の特徴を伝え「この工務店を信用して大丈夫だと思う??」と聞いてみた。
すると
ママ友「私…その社長知っている気がする。」
私「えっ?!!」
ママ友「その人と仕事の関係で飲んだことあると思う、連絡先も交換したはず…!名前は??」
名前を確認すると
ママ友「やっぱり!この人ね!でも、この人そんなに年じゃないと思うけどなぁ〜。」
私「もう年だから夜は働けないとか言ってたよ。」
ママ友「違う違う、その人はめっちゃ酒好きだから夜はきっと飲みに行きたいだけだよ〜。」
私「笑」『なんか納得。』
ママ友「どんな人かというと〜まぁ、軽いおっさんだよね。なんというか、人たらしなんだよね笑」
私「えぇ、大丈夫なのか。。」
ママ友「でもねぇ、人望がある人でみんなに頼りにされるよ。頼りにしたらちゃんとやってくれる人だし、絶対悪いこと出来るような人じゃないよ!」
こんなことがあり、私は初対面よりも好印象になっていた。
そして工務店にたどり着くとその社長がお出迎えしてくれた。
挨拶を交わして雑談となり、そのタイミングでママ友の話をしてみた。
社長「え!ママ友ちゃんと知り合いなの?!
あの綺麗な子ね〜、ちょうど結婚するって聞いた時に知り合ったから勿体ないな〜なんて言ったんだよ〜。」
なるほど…軽いおっさんという意味がわかった笑
ママ友は「私のこと覚えてるかな〜。」という感じに言っていたが
しっかり覚えていて、つい最近車を運転しているのを見たとも言っていた。
なんとなく人がついてくる訳はわかった気がする。
雑談を済ませ工務店の中に入ると不動産屋も待機していた。
※工務店が持っている土地なら仲介料は要らない??と思っていたら、そんなことはなかった。
建築条件付きの土地は不動産屋がダブルで手数料が取られるシステムだからか
比較的安いものが多い。
早速席につき夫が住宅ローンの話をする。
事前にいくつかのネット銀行の事前審査を受けていたのだ。
すると、不動産屋がみずほの住宅ローンを勧めてきた。
話を聞いてみるとつなぎ融資を含め利率が0.4?%とけっこう良いらしい。
そんな話を聞こうとしていると子供が暴れ出し
私は外に出て子供を散歩させていた。
しばらく外にいると夫から電話がかかってきた。
私「もしもし」
夫「なんかさ、工務店HPの価格じゃなくてスーモ価格でお願いされてるんだけど。。」
と、いうことは100万アップである。
私「えー!!」
実は私は端数値引き出来るといいな〜と、
甘っちょろい考えすらあったのだ笑
それがまさかの値上げ笑
えぇ…正直貯金も今全然ないし急いで買う理由はそんなにないんだよな。。
でも、また家探しに労力を費やすのも嫌だ。。
元々安いとは思っていたものの、建築家を入れたいということもありたった5%値上げだとして
100万は私たちにとって痛手。。
モヤモヤしながら工務店に戻ると理由を社長が話し始めた。
社長「実は上物だけの撤去だと思いきや地下室もあって、その撤去費用がけっこうかかったんです。HPの価格修正がされておらずすみませんでした。」
地下室撤去費用そんなにかかるんかいな。。
不動産屋「とても良い土地ですし、実は四時に二番手の方が申し込みにいらっしゃいます。」
↑本当なのかよ笑
私「私たちは建物にお金をかけたいと思っていましたので、この工務店HP価格なら貯金のない今でもいいのかなと思ったのですが…。」
少し抵抗してみたが
社長「いや、金儲けとかそんなものではなく純粋に費用がかかったからなんですよ〜。」
私「ただ私達も理想の家を建てるため予算は確保したいので、なんとかなりませんか?」
社長「でしたら、しばらくお考えになられてもいいですよ。」
この言葉に負けてしまった。。
私「ちょっと、夫と外で話してきても良いですか?」
社長&不動産屋「「どうぞどうぞ。」」
そうして外に出て夫と話し合う。
私「どうしよう。」
夫「…。」
私「建築家いれて建てられるかな。。」
夫「標準プラン見るといけると思うよ。」
私「そうかなぁ。。」
夫「とにかく2280万にするのは無理だよ。
もともと2380万でも安いと思ったんだし、仕方ないんじゃない?」
ぐぬぬぬ…。
席に戻り
申し込みをすると伝える。
申し込み用紙には購入希望額?という欄があり、
そこには購入する金額を自分で指定して書けるのだが
不動産「ここに2 3 8 0 0万とお書き下さい。」
目力を強めて夫が金額を記入するのを見張るように見つめていた不動産屋の様子に、
私はやっぱり葉っぱかけられたんじゃないかという思いが拭えなかった。
少し揉めたが申し込みは済ませることができた。
ここは気持ちを切り替えて工務店を信頼するしかない。
そしてあることを私たちは切り出した。
夫「実は私たちは設計を依頼したい建築家がいるのですが、どういった段取りでことを進めていけばいいですか?」
社長「えっ、お金大丈夫?その人はどのくらい設計料とるの??」
私「なので先程の話で不安になったのですが、夫と話して大丈夫だろうと思っています。因みにこのくらいです。」
社長に設計料を伝えると
社長「あぁ…確認申請もしてくれるんだ。」
私「はい。」
社長「いいですよ。そしたら見積もりに入っているうちの設計料50万は要らなくなるし。
でも、その建築家さんの間取りで見積もりを取ってから決めた方がいいかもね。あと、一度話を交えてみたいね。」
そんな感じで建築家を交えて建築条件付き土地に家を建てる予定は立った。
次回は契約。
その際にまた問題が出てきます。。