建築条件付き土地に建築家と家を建てると。

土地購入に至るプロセスから家が建つまでを記録します。

おまけ 高級住宅街に住んでみて感じたこと

こんにちは、ばななです。


ちょっとおまけがてらに私たちが2度(?)に渡って

身分不相応の地域に住んでみて感じたことを書いてみます。


一度目は世田谷の高級住宅街。

の、崖の下に住んでいました笑

近所を歩けば芸能人の家もたくさんあり豪邸ばかりでした。

街にいる同世代のお母さんたちは流行りを意識した田舎者の私が言うには

都会のお母さんといった感じでした。

支援センターで出会うお母さんは親しみやすい方が多かったですが

やはりここは金が動く東京。

ママ友と遊べば財布の紐がゆるゆるに。

当時、注文住宅を買うことも考えていなかったし家賃も社宅で激安だったこともあって

日用品と食材以外のお金はけっこう自由に使っていました。


けれども出会う人はだいたい金持ち。

徐々に劣等感を感じ始めるように。

自然もあって閑静な住宅街で気に入っていましたが、

もう少し広めの部屋を借りるとなると社宅の予算的に無理でした。


とても住みやすかったけれど身分不相応だったんだなと感じ、

以前から興味があった地域に引っ越すことに。

ここなら今よりかは確実に生活水準を落とせると思い

住み始めてみると…。



えらい外車が多く走ってるやん。


そして、物価高くない?


え、やたら豪華なマンション建ってない??


そう、たしかに世田谷の高級住宅地よりかは

落ち着いてはいるが


私達からすると高級住宅街であることは間違いなかった。


幼稚園を覗いてみるとファッション誌から飛び抜けてきたかのようなキラキラしたお母さんたち。


駅周辺からは想像がつかない土地価格。

それにけっこうな豪邸があったりする。

マンションもどこのリゾートじゃって思うようなものもある。



とは言え、こういった場所には離れがある。

私は以前もその離れ(隣の駅)に拠点を移し

生活してきたからやってこられた笑


そこでなら物価も安いし日々ストレスを感じない。

公園もそっちの方が気さくなお母さんがいる。



いくら高級住宅街に悪いところはないだろうと思っても、

背伸びした地域を選ぶと人は疲れてしまうんだなぁ。


あと、高級さとは関係ないが

マンション周辺に住むと公園にいるのはマンション住民が多く

すでに輪が出来上がりなかなかご近所関係は築きにくい。

コロナのこともあって挨拶しようもんなら距離を取られる。

引越し早々コミュニティはいっさい築けなかった。


住む場所って難しいな〜。

というボヤキでした。