基礎設計図出来上がりました。
どうも、ばななです。
前回話したオーバーハングの造りが出来ない疑惑がありましたが、工務店の社長が折れてくれたらしくホッとしました。
さて、解体は未だ終わっていませんが基礎設計図が仕上がってまいりました。
以前投稿した間取り外観ほぼ変わっていませんが、一応上がってきた図面を模写したものを載せときます。
裏側の外観は一切窓がないため描きませんでした。それにしてもラフに描いたけれど意外と大変だった…。
1枚目の図をよーく見ると、
窓がアシンメトリーになっています。
オーバーハングの外観をより引き立てる感じがして気に入りました( ^ω^ )
前回の打ち合わせを元に作成された図面なのですが、長丁場になっていたため何をどう希望したかあやふやな記憶でした。
『おや、キッチンに窓がある』とか『あれ、ここは造作では?』とか再度見直ししながら基本設計図の説明を受けました。
(三時間くらいかけてね…)
そんな中、気になったところが二箇所ありました。
・トイレの収納
・洗濯物の居場所
トイレの窓は前回の打ち合わせでは道路側を正面とするとその裏側にありました。
ですが南側の光が入るように天井から床にかけてスリットのような窓をトイレの後ろに一箇所入れてくれています。
あれ?これ収納棚どうなってるんだ??
話を聞いてみるとこんな感じにする予定とのこと。
絵を見て『60cmないだろ、これ』と思われるでしょうが、そこは私の画力のなさと適当さ故なのでご了承を。
トイレットペーパーは製品デザインとして優れているらしく見せると良いと言われたのだが、
トイレットペーパーいちいち積まなきゃいけないの…?
あと、生理用品とか丸見えじゃん。
生理用品はカゴにでも入れて収納したら?
と、声が上がりそうだが補充をしなくてはならないのはとても面倒だし、なによりよく売られているお得用のナプキン2セットは少年ジャンプ三冊分くらいのボリュームがある。
やはりそれなりに物が置けて隠したいことを建築家Kさんに伝え「窓も棚から下にしたらいいのでは?」と意見すると
Kさんめっちゃ残念そう…というか心折れてる笑
そう、Kさんは感情がめっちゃ漏れやすい笑
実はこの話の前に私が
「システムキッチンのデザインを最低ランクのシンプルなものにしたから、せめて壁面はタイル張りにしたくなってきた」
と、伝えると
Kさん「タイル良いですよね!タイルにも色々ありますが愛知の〜ナンタラカンタラペラペラ…」
テンションが急に上がった笑
一見クールな感じに見えるのだがそのギャップに私たちはハマって設計を依頼した節もある。
トイレの棚については『なんだかKさんすごい残念そうだったな…Kさんなりに外観とのバランスと南の光を取り入れられるということを考えついて自信があったんだろうな…』と、打ち合わせ後に思い直した私は窓を変更せずに収納だけ考え直してもらうことに。
そして次に洗濯物の居場所。
洗濯物は2階で完結したいので、日当たり抜群のバルコニーに干したいのだが
日中ずっと洗濯物を眺めて過ごすことになるのだ。
洗濯物さえなければ素敵な窓だと思いますよ?
バルコニーでちょっとしたガーデニングもしたいと思っているし。
でも、日中家にいる私は洗濯物を干している景観不可避…。
自分の気持ちがハッキリしないこともあり言葉を呑み込んでいるとKさんが
「本当はこの南側の窓は木枠がいいんですよね〜あとウッドブラインドも高いですけどすごく良いんですよね〜」
めっちゃワクワクしてる…!!
こんなんで洗濯物のことを話して水を差すようなことをしてしまうと…いや、私には言えない…笑
私もそりゃこのデザイン素敵だと思っているしねぇ。
せめてもの抵抗?で、提案されていた干すクリーン(天井にリングの付いた棒を挿して物干し竿を吊るすやつ)は取り外しが手間だから回避したいと思い↓こんな感じの竿を屋根につけたいと提案してみる。
これなら…と言った感じでokをいただけた。
↑(クライアントの立場がよくわからなくなっている笑)
と、そんな感じで打ち合わせを終えたのだが…
やっぱり洗面所寄りの窓をいっそのこと壁にしてしまった方が良いのでは?
と思い直してきた。。
今リビングにある絵も飾りたいし…今の間取りだと微妙な位置しか壁ないし。。
そしてなにより洗濯物を眺めたくない…!!
我が家のように家造りを楽しんでいるKさんには申し訳ないが…夫と話しても
「先々のことを考えても壁が少ないと思うし、窓を無くすことには賛成かな」
と…。
あぁ、落ち込ませたくないけれど
やはり窓を省くしかないような…。
因みにこの流れに勢いづけた本はこちら↓
https://www.amazon.co.jp/片づけの解剖図鑑-鈴木信弘/dp/4767816696
とても読みやすくあっという間に読み終えちゃいます。
コラムも笑えるのでおすすめです。
では、また。。